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市川荒次郎 (2代目) : ミニ英和和英辞書
市川荒次郎 (2代目)[にだいめ いちかわ あらじろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
  1. (n-suf) city 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

市川荒次郎 (2代目) : ウィキペディア日本語版
市川荒次郎 (2代目)[にだいめ いちかわ あらじろう]

二代目 市川 荒次郎(にだいめ いちかわ あらじろう, 1889年明治22年)10月15日 - 1957年昭和32年)6月16日)は歌舞伎役者本名中村 福蔵(なかむら ふくぞう)。屋号大黒屋定紋、替紋は蔦蝶々。俳名に梅叶。
== 人物 ==
初代市川荒次郎の子。東京府東京市出身。1894年明治27年)5月に東京明治座『甲州流武田幕張』(甲州軍記)で二代目市川福蔵を襲名して初舞台。1907年明治40年)の明治座『極付幡随長兵衛』(湯殿の長兵衛)で二代目市川荒次郎を襲名。以後は従兄弟の二代目市川左團次の門に入り自由劇場に参加した。
また猿之助一座に加わり、1955年昭和30年)に二代目市川猿之助ともに中華人民共和国で歌舞伎公演を行った。明快な口跡を持ち味に名脇役として舞台に出る。1957年昭和32年)6月16日に心臓喘息のために逝去。。同年の『処女翫浮名横櫛』(切られお富)の赤間源左衛門を演じたのが最後の舞台となった。
長い顔でギョロ目、「南京豆」とあだ名された。左團次の新作に当たり役が多く『室町御所』の伊賀七郎、『今様薩摩歌』の奴事助、『尾上伊太八』の九助などがある。なかでも『修善寺物語』の金窪兵衛は生涯の当たり役となった。
子は三代目市川荒次郎



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「市川荒次郎 (2代目)」の詳細全文を読む




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